帝国ホテル旧本館の設計にあたり、帝国ホテル側にさまざまな要求をしたアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト。
使われた焼き物の数は400万個以上。
膨大な数と高度な造形の要求に挑み応えたのが愛知県常滑の職人たちです。
1917年には帝国ホテル旧本館の煉瓦とテラコッタを製作するためだけに、直営工場「帝国ホテル煉瓦製作所」が常滑市に設けられ、高い品質でやきもの製の建材の生産に応えました。
竣工から100年目を迎えた今年、ライトのデザインに挑んだ常滑の職人とその技に光を当てて紹介します。
基本情報
名称 |
帝国ホテル煉瓦製作所 -フランク・ロイド・ライトのデザインに挑んだ常滑の職人- (ていこくほてるれんがせいさくしょ-ふらんく・ろいど・らいとのでざいんにのぞんだとこなめのしょくにん-) |
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場所 | INAXライブミュージアム 「窯のある広場・資料館」2階 |
所在地 | 愛知県常滑市奥栄町1-130 |
料金 | 共通入館料にて観覧可(一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円) |
開催期間 | 2023年10月21日(土)~2024年5月14日(火) |
定休日 | 水曜日(祝日の場合は開館) |
お問い合わせ | TEL:0569-34-8282 |
関連サイト |
INAXライブミュージアム |