柴山清風を紹介します
柴山清風(本名 柴山廉三) 1901〜1969
常滑で農家の3男として生まれる。
常滑陶器学校で陶器の彫刻を学び、地元の丸益富浦製陶所のノベリティ原型師をするかたわら観音像の制作に没頭していきました。
昭和9年、清風は千体観音の無償配布を発願し、観音信仰者などに933体配布しました。
別に高さ3メートルにおよぶ興亜観音や、高さ3センチの弾除け観音、愛知用水の水利観音など数1000体に及ぶ観音像を作りました。
*時代背景 昭和6年に満洲事変勃発 昭和20年に終戦
清風の千体観音
昭和9年に千体観音を発願し、観音像の配布希望を募る申込書を「贈呈発願趣意書」として全国に配布しました。
そして、千体観音はお寺の僧侶をはじめ、観音信仰をする人々に配布され、心のよりどころやお守りとして持たれました。
基本情報
名称 |
清風の陶房(柴山清風の観音) (せいふうのとうぼう(しばやませいふうのかんのん)) |
---|---|
所在地 | 愛知県常滑市瀬木町1丁目75 |
営業時間 | (土)・(日)・(月) 10:00〜14:30 *休館日、閉館時間は変更の場合があります |
定休日 | (火)〜(金)及び年末年始(12/25〜1/7) |
お問い合わせ | TEL:0569-43-9399 携帯:080-3622-9399 |