●曹洞宗(そうとうしゅう)大光山安樂寺(だいこうざんあんらくじ)
安楽寺は天正14年(1586年)に長安久公和尚によって開基した。本尊には阿弥陀如来像を安置し、行基菩薩の作と伝えられている。
開山前、天文6年(1537年)に織田・今川が交戦した際に、兵火を逃れるため阿野の高讃寺より移され安置されたと伝えられる。弘化2年(1845年)当山11世の徳芳和尚のときに本堂を再興。昭和10年、弘法大師堂が再建される。
境内には四国の地形を象った、本四国お砂踏み霊場が設けられ、中心には十三重の宝塔・修行大師像が祀られている。春は桜、6月末~8月初旬には蓮が見られる。
本堂の欄間には躍動感あふれる龍が彫られている、立川流の彫刻師 中野甚右衛門重富の作である。
●札所霊場
知多四国八十八カ所60番・知多西国三十三観音11番・梅花観音19番
●御開帳
2月初~15日 釋迦涅槃図
4月8日 釋迦降誕会花御堂
12月初~8日 出山釋迦画像 など
●研修等
月に一度(第3日曜19:30~予定)坐禅会
月に三度(火曜日14:00~)梅花流御泳歌など
※都合により変更あり、寺にお尋ねください。
基本情報
名称 |
大光山 安楽寺 (だいこうざん あんらくじ) |
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所在地 | 常滑市苅屋字深田101 |
お問い合わせ | TEL:0569-34-3800 FAX:0569-34-3800 |