特別企画展「常滑焼と越前焼ー六古窯の広がりと技術の確立-」 | イベント情報 | 愛知県常滑市の観光サイト「とこなめ観光ナビ」

Event Information

特別企画展「常滑焼と越前焼ー六古窯の広がりと技術の確立-」

(とくべつきかくてん「とこなめやきとえちぜんやきーろっこようのひろがりとぎじゅつのかくりつ-」)

開催期間:2024年10月5日(土) ~ 11月24日(日)

常滑焼は、愛知県知多半島の常滑市を中心に作られている伝統的な焼き物で、900年の歴史を誇ります。中世の頃(平安時代末期~鎌倉時代)には、知多半島全域に窯が築かれ、全国へと大きな壺や甕、鉢が運ばれました。また、常滑焼を含む「瀬戸・丹波・信楽・備前・越前・常滑」は、六古窯として知られ、中世から現在まで続く日本を代表する窯業産地です。

越前焼は、日本海側の福井県越前町を中心に作られている焼き物で、約850年の歴史を持っています。もともと須恵器を作っていた越前では、平安時代末期に常滑焼の技術を取り入れ、越前焼が誕生したとされています。中世の越前焼は、常滑焼と同様に大きな壺や甕、すり鉢を生産し、日本海側を中心に北海道まで流通しました。

常滑焼と越前焼は、その焼き物の種類や見た目も非常によく似ており、まさに兄弟のような関係にあります。

今回の企画展では、各時代の常滑焼とともに、①常滑の技術が伝わった初期の越前焼、②技術が確立した鎌倉時代から室町時代の越前焼、③技術が成熟した江戸時代の越前焼を展示し、両焼き物の特徴と魅力をご紹介します。

企画展会期中のイベント

■学芸員によるギャラリートーク
日時:10月12日(土)13:30~14:30
会場:陶芸研究所 展示室

■講演会:常滑焼と越前焼ー二つの生産地から見えるものづくりー
日時:11月2日(土)14:00~16:30
会場:資料館 2階 講座室

基本情報

名称 特別企画展「常滑焼と越前焼ー六古窯の広がりと技術の確立-」
(とくべつきかくてん「とこなめやきとえちぜんやきーろっこようのひろがりとぎじゅつのかくりつ-」)
場所 とこなめ陶の森 資料館・陶芸研究所
所在地 常滑市奥条7-22
料金 入場無料
開催期間 2024年10月5日(土)~11月24日(日)
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
お問い合わせ TEL:0569-34-5290
関連サイト とこなめ陶の森

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