Special Feature

暮らしと常滑焼

くらしととこなめやき

私たちの暮らしに寄り添い、大切な1ページを彩る「常滑焼」。
家族との団欒・友人と過ごす休日・こだわりの趣味の時間まで、今日も「常滑焼」はあなたのすぐそばで活躍しています。

今日は家族みんなで美味しいごはん。
心を繋ぐ、大切な団欒

光が窓からそっと差し込むキッチン、常滑焼の器に並べられた彩り豊かな食卓。
家族が一つになる場所、テーブルを囲み、今日もまた大切な話を分かち合います。
笑顔が交わされる、そんな温もりある瞬間。
常滑焼は、日常に寄り添いながらも、家族の絆を深める特別な存在です。

空間がパッと華やかに。
今日はこのお花をこの花器で

一輪の花を常滑焼の花器にそっと生けるだけで、部屋はぱっと明るく華やぎます。
季節の花が、精巧な器と共に空間に新たな息吹をもたらし、日々の生活に彩りと潤いを加えます。
今日はこの花を、この花器で。
そんな選択が、日常に小さな幸せと美の瞬間を生み出すでしょう。

男の趣味。
今日は師匠と急須談義

今日は、日々の忙しさを忘れて師匠と深い談義を楽しむ時。
常滑焼の急須から注がれるお茶の香りが、静かな空間を満たし、二人の時間を特別なものにします。
趣味を通じて築かれた師弟の絆は、新たな発見や共感を生み出します。
この貴重なひとときが、日常に新しい色をもたらし、心に深く刻まれるでしょう。

今日は休日。
友人と家でのんびりカフェタイム

休日、友人とのんびりとした家カフェタイム。
常滑焼のマグカップに注がれた香り高いコーヒーが、温かい会話を彩ります。
リビングがお気に入りのカフェに変わり、笑い声と心の通う時間を楽しみます。
ゆったりとしたカフェタイムで、心を満たす休日です。

夜のくつろぎタイム。
これからの未来について話り合う

夜が訪れ、部屋には静かな時間が流れます。
常滑焼のランプから漏れる柔らかな光のもと、未来について心を寄せ合いながら話し合うひと時。
手にしたマグカップからは温もりが伝わり、二人の夢や希望がゆっくりと形をなしていきます。
この静寂の中で交わされる言葉は、未来への扉をそっと開き、明日への確かな一歩を照らし出します。

常滑焼とは

常滑焼を少し知ってもらったところで、ここではちょっと歴史のお話。

千年の歴史を持つ常滑焼は、日本六古窯(瀬戸、信楽、越前、丹波、備前、常滑)の一つで、その中で最も大きな生産地でした。平安時代に日常生活で使われていた甕や壺などから始まり、江戸時代末期には常滑焼を代表する急須の生産も、明治・大正時代には、土管とともにタイルの一大生産地となり、“やきもの”のまちとして今日に至っています。

現在では急須をはじめとする、生活に寄り添った幅広い“やきもの”を作り続けています。

  • 急須

  • 盆栽鉢

今も残る、“やきもの”のまちの風景を見るなら

「"やきもの"の町」常滑では、やきのものの破片が路面に埋め込まれていたり、「土管坂」と呼ばれる土管が並んだ坂道があったりと、"やきもの"の町らしいユニークな街並みが広がっています。

散策コースはこちら

関連サイト

とこなめ陶の森

とこなめ焼協同組合

常滑市

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